鍋島翁の爺通信

白秋 – 人生稔の秋です

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破天荒な人生

よい意味でも悪い意味でも、私の人生は破天荒だといえます。

大学に在学中の時代も、ホームレスとなり、仕事に就職しても、ゴーストライター的な仕事の連続。その後、ある選挙の推薦人となり、10年間の冷や飯。挙げ句の果ては、罪人の罠にハメられました。53歳時には、がん。左腎臓全摘。5年後には肺転移。勤務地の異動。そこでも、「認知症」の診断。前任地でも「アル中(酒はあまり飲めない)」。選挙が絡んだ時期に、いつもこの有様。騙されやすい性格なのでしょうか。家内は私のことを「ごますり人生」「目立ちたがり屋」とよく言っていました。友人は「騙され屋」「脇が甘い」など。

そういえば、小椋佳アルバム「夢追い人」の中で、「夢追い人と騙され屋」という曲がありましたね。まさに、自分の人生を歌った曲です。一度、YouTubeで聞いてみてください。


 しかし、様々な先生から、そういう体験が与えられたきたために、業績を残し、それなりの立場になったんだよ、とポジティブな解釈。

先日、退職記念誌を読まれた先生から電話があり、「奥さんを大切にしなかっただろう。これからは奥さんが喜んでくれることに専念しなさい」と。まったくその通りだったと思います。

何かに専念すれば、バランスが崩れて、周囲に迷惑をかけてしまう、それが私のこれまでの人生だったような気がします。反省しています。

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