今日は、最も感動した1日となった。もちろん、選手のすばらしさは誰もが称えことでしょう。私は違った角度からみると、侍 JAPAN 栗山監督が選手から計り知れない信頼を得ているのだなあと感じた。どんなピンチが訪れても、中立的に冷静な判断を下した結果が勝利を導いたと思う。信頼、尊敬、愛情のどれが欠けても、ピンチを乗り越えることはできない。最後の最後まで、選手1人1人の体調を把握し、適切な判断を下した。また、選手の栗山監督へのリスペクトにも注目したい。このチームワークは野球に限らず、一般の会社も同様で、お互い欠点を探さずに、1人1人の個性を理解し、ベストの人事を行う能力は管理者には要求される。一喜一憂するのではなくて。

将来を見据えた人のタカラ探し。誰にでもあるタカラをその瞬間に発揮させる機会を与える。それができる人は、社員からのリスペクトを勝ち得るだろう。監督の自伝では、めまいなどのメニエール病にかなり悩まされて、苦しみも多かったのだろう。それゆえに、選手の体調や特徴を理解できていたようである。
歴史的な記録を成し遂げた栗山監督!もうただの人になると宣言した。立派。自分の社会的な地位を維持して、組織に介入しようという誰かさんとは大違い。私達に感動と喜びを与えてくれた栗山監督にもう一度、感謝の意を表したい。
ありがとうございました。お疲れ様でした。
