昨晩、久しぶりに西部劇を見ました。男の友情や自分の哲学を貫きとおして弁護士のストーリーは、正義の在り方を学ぶことができました。

この映画は「リバティ・バランスを射った男」というタイトルでした。大物上院議員ランスが西部の田舎町シンボンにやって来たのは、牧場主トムの葬儀に出席するためだった。25年前、ランスは新米の弁護士で、この町で開業しようとしましたが、荒くれ者リバティ・バランスに身ぐるみを剥がされます。そんなランスはトムに救われ、彼の恋人ハリーが給仕を勤める食堂で介抱されて助けられるのです。

ランスがリバティ・バランスを殺したのではなく、別の角度からトムがリバティ・バランスを撃っていたことを告白します。ランスは皆の説得に応じ、政治家となりハリーと結婚し、リバティ・バランスを射った男として州知事や上院議員、駐英大使、そして副大統領の候補にまで上り詰める大物政治家となるのです。しかし嘘を突き通せないランスは新聞社に事実を公表するのですが、西部には伝説が必要、として事実は握りつぶされるのですが・・・。男同士の友情、弁護士の正義感など、学ぶことが多かったですね。

現実、アメリカもかつては銃が支配していた時間が、正義が銃を潰していく姿をみると、戦争の矛盾をどう説明したらよいのか、わからなくなりますね。必ず、正義が勝ち抜く時代になればよいと願ってはいますが。久ぶりに感動した映画でした。


熊本がたいへん
日本政府は台湾TSMC社に5千億円を提供した。日本国内で台湾TSMC社熊本工場は半導体を安定的に生産するが、台湾TSMC社は日本国内にその半導体を安定的に提供するものではない。日本の半導体産業、自動車産業を潰すつもりか?
台湾国内でTSMC社の排水が問題になっているが、熊本市は排水は蒸発するから問題ないと回答。



