回想録およびアカデミックワーク集












2023/11/7
第1章 日本人から見たコリアン(佐藤 武)
第2書 中朝バイリンガルから、日本で「地球人」になる(李 娜)
第3章 国際結婚を通じて感じること―日韓相互理解のために―(梁 正善)
  第4章 「日韓ハーフ」から見る日本人社会(山口 裕香)
第5章 留学生カウンセラーからのコメント(黄 正国・李 娜・梁 正善・山口 裕香)
第6章 座談会
おわりに(高松 里)



2023/2/14
第1章 日本人から見た中国人(佐藤武)
第2章 学生相談・生活全般から見た中国人のQ&A
(徐芳美・柴佳宝・佐藤武)
第3章 中国人から見た日本人(徐芳美・柴佳宝)
第4章 日本人と中国人の対談
あとがき 



第1章 がんの診断を受ける数年前頃の自分
第2章 がんの診断および手術を受けた頃の自分
第3章 術後五年頃までの自分
第4章 再発(肺転移)の告知と三年後のその消失
第5章 再び訪れた最悪の出来事
第6章 がんの発生と現状および新型コロナ・ウイルス感染症との関連
第7章 がんと自己超越性
最終章 がんと死の錯覚

こころにも「アレルギー」がある 。
些細な言葉に敏感で、集団に溶け込みにくい学生を私は「こころアレルギー」と命名しました。つまり、からだのアレルギーでは皮膚に赤く湿疹ができる現象を比喩して、人と人との接触で、嫌な気持ちになる、つまりこころに湿疹がでるという意味で、こころアレルギーは人間関係免疫不全状態を例えています。


精神医学を専門とする著者が、これまでに診療してきた患者から学んだ貴重な体験や、自身が病気で苦しんだ経験、現代医療がどのように変化しているかなどを綴る。最新の医療情報も掲載...

2005年6月発行



2003年12月発行
 本書は、知識をもっと増やすための机上の研修に終止符を打つために企画されました。



2004年12月発行
「うつ100のサイン」台湾バージョン



2004年12月発行
「うつ100のサイン」中国バージョン



2004年12月発行
「うつ100のサイン」韓国バージョン



2004年12月発行
「うつは時間の病」
休養が大切な治療です。



2004年7月発行
 「医療は対話がなにより大切だと思います。それは患者さんと医療者が一緒に考えながら、お互いに信頼感を形成し、 成長していく過程ではないかとおもっています。」



2002年9月発行
 救急外来は毎日が人間関係の戦争である。 どの病棟で入院治療を担当するのが適切か、各診療科間での葛藤は絶えない。 そこでは新たな医療者間の日頃の人間関係が露呈されてくる。  そもそも、救急部を受診する患者をみんなで協力して、助けていこうという コンセンサスを病院全体の医療スタッフがもっているのだろうか。
 地域で生活している人たちから見れば、救急外来は最も地域に貢献している診療部門であり、 必要不可欠である。ここに、社会のニーズと病院全体の安定した治療環境の維持との間に大きな ジレンマが生じる。



2002年11月発行



1998年4月発行  「精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM-IV)」に馴染めないプライマリ・ケア医のためのDSM-IV解説書。



1992年10月発行
 科学の進歩により急性期からのがれられた患者は、慢性気の治療の副作用や疾患がもたらす脅威のなかで生きていかなければならない。 ナースは日頃のさまざまな身体疾患のケアの中で、精神看護にまで手が回らずに、なんとなく納得しがたい気持ちを幾度となく味わうことと思う。 さらにまた、患者、ナース、医師間の関係の狭間の中で生じる様々な葛藤や、多忙な業務のために、それぞれの葛藤に触れる余裕がないななど 毎日の対人関係に欲求不満を感じながら、患者のケアやキュアに追われる毎日であろう。
 看護の本質は「患者を人間として理解し、問題の背景になにがあるかを絶えず自問して、 解決の努力を続ける点にあるのは変わりなく、このことは毎日のケアの実践の中で修得されるのであり、 机上の空論にとどまるものでない。



1991年4月発行
 臨床各科で行われる、臨床実習の中にあって精神科学における臨床実習の意義は、精神科学に固有な疾患についての学習と理解、病める人への心理的アプローチのしかたの学習と理解にある。
本書は、挿絵と図表よりなるイラストを多く使うことによって、学生諸君の理解をはかることを目的とした。



1990年6月発行
 各科の臨床の場で、患者の抱える様々な心理的問題が関心を集めている。検査や診段・治療を受ける際、あるいは入院加療という 状況のなかでの患者の種々のストレス、フラストレーションへの適切な対応は身体医にとって、基礎疾患の治療と同様に重要となっ ている。そうして問題に対する効果的な精神医学的対応はどのようにあるべきかについて、一般の臨床医、看護にあたる人々、さら には医学を専攻する学生に役立つ実用となることを目指すものである。



1988年6月発行
 包括性は近接性、連続性などと共にプリマリ・ケアの大きな特色をなすものである。これらは本来、すべての医者が心得ておくことであるが、医学、医療の細分化、専門化に伴ってともすれば忘れられ、見失われがちな部分である。病気が単に臓器や組織の器質的障害だけでなく、病人の心理的背景、生活環境、家族構成のほか、経済的、社会的要因などによって大きく修飾されること、ことにストレスの多いい現代においてはそれだけでも心身の異常をきたすことは周知のことであり、プライマリ・ケアでとくに重視されているところである。
 そこで、診療に従事している医師は出身母体を問わず、コンサルテーションまたはリエゾン精神医学的相談の知識・技能をもって診療にあたってほしいと思っている。